『真相をお話しします』の感想。菊池風磨×大森元貴、僕的にかなり期待してた分ちょっと残念だったかも。
今回観たのは、菊池風磨と Mrs. GREEN APPLE の大森元貴が出演してる映画『真相をお話しします』。
このキャスティングを見た瞬間、「絶対おもしろそう!」って思った人、多いんちゃうかな。
でも正直、観終わったあとに残ったのは「うーん…悪くないけど、もうちょい何か欲しかったな」っていうモヤッと感。
今日はその感想を、ネタバレありで話していきます。
◆ あらすじ(ネタバレあり)
主人公は、元・商社マンの桐山(菊池風磨)。
過去に友人の裏切りで全てを失い、今はひっそりと警備員として働いてる。
そんな彼の前に現れたのが、どこか不思議な雰囲気を持つ男・鈴木(大森元貴)。
タイトルにもある“真相をお話しします”とは、ネット上で真実を語る生配信チャンネルのこと。
桐山は最初は戸惑いながらも、鈴木の言葉に背中を押され、自分の過去と向き合う決意をする。
そして配信当日。
視聴者から投げ銭が飛び交う中、桐山はかつての裏切りの真実を語り始める。
――だが、その真相は、誰かを驚かせるような劇的な告白ではなく、もっと静かで、苦くて、現実的なものだった。
「人は暴露によって本当に救われるのか?」
その問いを残したまま、配信は静かに幕を閉じる。
◆ ここがよかったところ
設定はめちゃくちゃ面白い。
「暴露配信」「投げ銭」「視聴者が“真実”を消費する構図」って、今の時代を切り取っててリアルやと思う。
SNSや配信文化に慣れてる世代なら、あの“のぞき見感”とか“人の過去を覗くスリル”にゾクッとしたはず。
風磨くんは抑えた表情で「もう誰も信じたくない」っていう心の閉ざし方を熱演。
大森くんは“何を考えてるか分からないけど優しい”っていう不思議なバランスを演じてた。でも正直ちょっと演技力に問題があった気もする。もちろん個人の感想だけど、もう少し静かな演技でリアリティがあってほしかった。大袈裟っていうか、、、。
映像は良かった。
警備室の薄暗さとか、夜のビルの無機質な感じとか、全体的に“閉ざされた世界”と、ネットの中の煌びやかな対比がよかった。
◆ 残念だったところ
一番気になったのは、テンポの遅さ。
前半の暴露には引き込まれた。でも中盤からちょっと間延びする。
もう少しテンポよく進んでほしいなって思った。
あと、“真相”の弱さも正直あった。
タイトルが「真相をお話しします」やから、もっと衝撃的などんでん返しを期待してたんよ。
特に桐山自身の話は内輪な内容すぎた。
それから、鈴木の動機がちょっとぼんやりしてたのも惜しい。
「なんでこの人、桐山に配信を勧めたん?」って部分が最後までスッキリしなかった。
そこがもう少し描かれてたら、2人の関係性にもっと深みが出た気がする。
◆ まとめ
設定は悪くはないけど、“もう一歩”欲しかった作品
総じて言うと、「考えさせられる系の映画」。
ド派手などんでん返しはないけど、“暴露”という行為が持つ重さとか、
人の痛みを誰かが“見ている”怖さはしっかり伝わってくる。
でも、キャストの豪華さと設定の面白さを考えると、やっぱりもう少し刺激が欲しかったな。
とはいえ、観終わってから「自分も誰かの“真相”を軽く扱ってないかな」って考えさせられたのは確か。でも最後のオチがとにかく雑だった。え?何?何この終わり方。もうちょいどうにかできたんちゃうの。
◆ こんな人にはおすすめ
菊池風磨・大森元貴の演技をじっくり観たい人
“暴露系配信”やSNS文化に興味ある人
静かで心理的な邦画が好きな人
逆に、サスペンス的なスリルやスピード感を求めてる人にはちょっと物足りないかも。
ストーリー ★★★☆☆
(設定は悪くない)
キャラクター ★★★☆☆
(大森さんの演技に期待しすぎた感)
面白度 ★★☆☆☆
(前半は悪くなかった)
おすすめ度 ★★★☆☆
(俺が面白くなかったて思うだけ?)
総評 ★★★☆☆
(すべてがまあまあ)
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