映画『彼らが本気で編むときは、』感想
やさしくて泣ける、あったかい映画だった
最近、なんか元気出ないな〜って思って『彼らが本気で編むときは、』を観てみたんですよ。
タイトルだけ聞いたことあるけど、「ちょっと重そうだし、泣けるっていうけどしんどくないかな…?」って、正直ちょっと避けてたやつです。
でも!観てみたら、めちゃくちゃ優しい映画で、観終わったあと心がほっこりして、気づいたら泣いてました。
というわけで、今回はこの映画の感想をゆるっと書いてみます!
どんな映画?
主人公はトモっていう小学生の女の子。
ある日、お母さんがいきなり家を出て行っちゃって、一人ぼっちに。
仕方なく、叔父さんの家に転がり込むんだけど、その家にいたのが、叔父さん(桐谷健太)とその恋人・リンコさん。(生田斗真)
で、このリンコさんがトランスジェンダー(体は男、心は女)で、めちゃくちゃ優しくて美しい人なんですよ。
最初は戸惑うトモだけど、リンコさんや叔父さんと暮らしていくうちに、いろんなことに気づいて成長していく…っていうお話。
とにかくリンコさんが最高!
もうね、この映画はとにかくリンコさん。
生田斗真が演じてるんだけど、めちゃくちゃ自然で、強くて、でも繊細で。
しかも優しいし、美しいし、料理も編み物も上手だし、こんな人が近くにいたら最高でしょ…って思いました。
特に印象的だったのは、リンコさんがトモに髪をとかしてあげるシーン。
あれ、反則でしょ。泣くわ。
私もあんな風に子どもの頃に誰かにやさしくされたかったな〜って思っちゃった。
トモの成長がグッとくる
トモも最初は無表情で、ちょっとすれてる子なんですよね。
そりゃそうよな、いきなり母親に捨てられたらね。
でも、リンコさんと暮らすうちに、だんだん心を開いていって、笑ったり、涙を見せたりするようになるんです。
特に、お弁当を学校で開けるシーンがすごく好き。
リンコさんが作ってくれたお弁当の中身に、トモがちょっとだけニヤッとするの。
あの一瞬がもう…胸にくる。
この映画のいいところは、ただのキラキラした優しい話じゃなくて、ちゃんと現実の「痛み」も描いてるところ。
リンコさんは街の人から心無いことを言われたり、トモも学校でからかわれたりする。
それでも、優しさを手放さずに、強く生きてるのがすごいんだよね。
叔父さんがリンコさんに「俺はリンコの全部が好きだよ」「リンコさんのような心の人に惚れたら後のことはどうでもいいんだよ」
って言うシーンなんて、もう号泣ですよ。
あんな風に堂々と好きって言えるの、ほんとにかっこいい。
編み物っていいな
あとね、タイトルにもある「編む」っていうのが、この映画の大事なテーマなんだけど。まあ三人が何を編んでるのかは是非映画を見て確認してほしい(笑)初めは何でって思うから。
リンコさんが編み物をしてるシーンがたくさん出てくるのね。
それが、ただの趣味じゃなくて、人と人とのつながりを少しずつ紡いでいく、みたいな意味にも感じられて、すごく素敵でした。
観終わったあと、あったかい気持ちになった
観終わったあと、「なんでこんなに泣いたんだろ?」って思ったけど、多分悲しい涙じゃなくて、うれしい涙だった。
こんなに優しい人たちがいる世界って、捨てたもんじゃないな〜って思えたんです。
トランスジェンダーとか、親に捨てられた子どもとか、社会的には「弱い立場」に見える人たちが、めちゃくちゃ強くて、かっこよくて、優しい。
そんな姿に救われる映画でした。
まとめ
『彼らが本気で編むときは』、観る前はちょっと構えてたけど、観てよかった。
優しい気持ちになれるし、自分も誰かに優しくしたくなるし、泣いてスッキリもできる。
重いテーマなのに、観終わったあとがすごくあったかいって、すごい映画だと思います。
もし、最近ちょっと心が疲れてる人とか、人間関係でモヤモヤしてる人がいたら、ぜひ観てほしい。
きっと、泣いて笑って、ちょっとだけ前向きになれると思う。リンコがふいに男を出す所が面白かった!
というわけで、読んでくれてありがとう!
もし観た人がいたら、みんなの感想もぜひ教えてくださいね〜!
それではまた、次の映画で👋✨
ストーリー ★★★★★
(個人的にこういうストーリー大好き!)
キャラクター ★★★★★
(生田斗真が本当に綺麗!演技がうますぎる)
心に刺さる度 ★★★★☆
(色んな事情がある人の生々しさ。)
泣ける度 ★★★☆☆
(リンコ素敵すぎる。続編出して欲しいくらい)
総評 ★★★★☆
(観て損はしないと思いますよ!)
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